鉄骨引用

うろおぼえカイジ鉄骨渡り編で、人生も鉄骨渡りみたいなもんで、一人で渡るしかないとかなんとか、俺はここにいるって確認くらいしかできない、そんな感じだと思った。
人生の鉄骨は平行には並んでおらず、ねじれの位置にあるから、ここにいるって大声出しても誰にも聞こえない、届かない、残らない。言葉は、自分から湧き出た言葉は自分にしか聞こえない、あとは空に舞い上がって、空気に溶けていくだけ。


でも自分だけのつぶやく言葉は何よりも、ねぇ、たぶん、安心を与えてくれるのでは。わたしをわすれることができるだろう?